ホットクック

ホットクック調理を劇的に美味しくする!たった4つのノウハウ

ホットクックでまずくなる原因とその解決方法を解説

ユキ

ホットクックは便利な調理家電だけど、使ってみて分かった!

必ずしも美味しい料理に仕上がるわけじゃないって…

でも、不味くなっちゃう原因がいくつかあって、対策次第で美味しく作れる料理もある

美味しく作るノウハウをまとめてみました!

KN-HW16F シャープヘルシオホットクック

ホットクックでまずくなる!しくじり3パターン

1.付属のレシピで作る

ホットクック付属の公式メニュー集のレシピがまずい、というのはホットクック評や口コミではよく言われていますが…

実際に私がホットクックを使い始めた初期に作った中でも、

『おでん』、『白菜と豚バラの重ね煮』、『具だくさんみそ汁』、『回鍋肉』…は、一応、料理としてアリなレベルで出来上がるのですが、

美味しいか?というと…???どちらかと言えば不味い方にメーターが振れてしまうくらいの仕上がりでした

不味くなる主な原因は、1.加熱のし過ぎ、2.酒の入れすぎです

この原因については、『ホットクックでまずくなる3つの原因』のセクションで記載しています

2.自動調理メニューを使う

ホットクックでは、大きく分けて2つの調理設定の方法があります

自動調理

『スペアリブの煮込み』など、ホットクック内に内蔵されているメニューを選んで調理します

それぞれのメニューに適切な加熱条件や調理時間は自動で設定されます

機種によっても違いますが、130以上のメニューが内蔵されていて、無線LAN接続をすると新しいメニューをダウンロードして追加することもできます

手動調理

『煮物を作る』、『無水でゆでる』などのカテゴリを選び、調理時間を手動で設定します

『発酵・低温調理する』では時間だけでなく温度も設定します

ユキ

自動調理メニューは便利だけど、加熱し過ぎだろ!というパターンが多い!

手動調理の方が美味しくできることも多々あり!

詳しくは、下の『自動メニューで美味しかったもの、不味かったもの』のセクションで!

3.ホットクックで炒め物を作る

ホットクックは、公式メニュー集でも自動調理メニュー『回鍋肉』があり、手動調理でも『炒める』というカテゴリがあるように、炒め物も作れますよ!という位置づけの調理家電です

しかし、炒め物はオススメできません

野菜がシャキッとしない

肉は塊で固くなりがち

原因対策は以下のセクションで記載していますが、

野菜がシャキッとしないは現在のところどうしても改善できず。。。

我がラボでは炒め物はフライパンには勝てないという判断

ホットクックでまずくなる原因は?

1.加熱し過ぎ(食感が悪い)

この原因は自動調理メニューの煮物系で特に顕著です

全体に十分に火が通っているのは安心でよいのですが…

本来の食感がないグズグズの仕上がりになってしまうメニューがあります

私が経験した中でピックアップすると↓

  • おでん(リンクは改善後レシピ)
  • 白菜と豚バラの重ね煮(リンクは改善後レシピ)
  • 牛丼の具(リンクは改善後レシピ)

対策はこちら

2.加熱し過ぎ(風味がない)

公式メニュー集のレシピでは、調味料も全部入れてから加熱スタートというレシピがほとんど…

全体の味の一体感はある、しかし、

醤油や味噌の風味は一体どこにお忘れになってしまったの???というぼんやりした味わい

特に、ホットクックでみそ汁を作る場合、この原因でまずくなります

私が経験した中でピックアップすると↓

  • 具だくさんみそ汁

対策はこちら

3.酒の入れすぎ

ホットクックは、無水調理鍋といってよいほど、無水調理にひとつポイントおいている調理家電です

それを意識するためか、魚の煮つけなどのように、ここはさすがに水が必要だろうというところにも水は入れず、代わりに酒を多めに入れるレシピになっています

結果、仕上がりも若干酒臭くなってしまい、

我がラボのメンバーには不評です

対策はこちら

4.具材(特に肉)が塊状に固まる

特に、薄切り肉を使った炒める系料理ひき肉を使う場合に顕著です

公式メニュー集にも、薄切り肉を使うレシピには『ほぐして入れる』との文言が必ずといっていいほど入っています

しかし、そうやっていても、塊になるの!

塊になっちゃうとごろっとした固いお肉が混ざってるみたいになってしまうの!

対策が必要なのです!

私が経験した中でピックアップすると↓

  • 牛丼の具(リンクは改善後レシピ)
  • ミートソース(リンクは改善後レシピ)

解決のノウハウはこちら

ホットクックで調理美味しくするために…辿り着いた4つのノウハウ

1.自動調理を使わず、手動で加熱時間設定

原因1加熱し過ぎの原因に対しては、自動調理を使わず手動設定で加熱時間調整をしたり、加熱時間が短い他の自動メニューを使うのが効果的

たとえば↓

おでんを作る場合

自動メニュー『おでん』→『煮物を作る』で20分に変更

白菜と豚バラの重ね煮を作る場合

自動メニュー『白菜と豚バラの重ね煮』→自動メニュー『さばのみそ煮』に変更

2.香りが重要な調味料は後入れ

原因2加熱し過ぎ(風味がない)に対しては、対策1の加熱時間の調整も一案ですが、調味料によって入れるタイミングを変えるのも重要!!

特にホットクックで味噌汁を作る場合、味噌は必ず後入れで!

ベース調味料(出汁、塩など):加熱前に投入

香り出し調味料(みそ汁の味噌など):加熱後に投入

3.酒を減らして野菜の水分を使う

レシピ通り作ると酒臭さが残ってしまった場合原因3)に対しては、酒の分量を減らして野菜を入れて水分を補給するのがオススメ

魚の煮つけを作る場合
  • 酒の分量を大さじ3→大さじ1に減らす
  • 長ネギ(魚の下)やキノコ(魚の上)を入れる

両方の対策実行が有効

4.薄切り肉やひき肉は加熱前に軽く混ぜておく

原因4肉が塊状に固まる」に対しては、下の2つの方法が効果的

① 加熱前に肉、野菜、調味料をもみ込むように全体を混ぜる

  • 牛丼の具(①を実行)

② 肉に小麦粉や片栗粉をまぶして上下を野菜で挟んだ状態でセット

  • 回鍋肉(②を実行)

自動調理メニューで美味しかったもの、不味かったもの

自動メニューで美味しかったもの

『チキンと野菜のカレー(無水カレー)』

ホットクックをカレー専用機みたいに使用している人もいるほど、ホットクックの利点を最大限活かしたメニューです

何回作っても間違いないです。

バターを追加して、バターチキンカレーとしても美味しさ保証です

『ミートソース』

『ジャム』

『温泉卵』

自動メニューで不味かったもの

改善のポイントは上記の対策でまとめています

『おでん』(改善可能!リンク記事参照↓)

『白菜と豚肉の重ね蒸し』(改善可能!リンク記事参照↓)

『味噌汁』(改善可能!リンク記事参照↓)

皆様のホットクックライフがより良いものになれば幸いです!

Article by ユキ

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