スタンレータンブラーの蓋は『クリーンカンティーン(Klean Kanteen)タンブラーリッド』がピッタリで洗いやすく、圧倒的保温力
- クリーンカーティンのタンブラーリッドはジャストフィットする
- 保温性は蓋をすることで数倍に向上
- コスパよく、タンブラーリッドとの組み合わせは必須!
スタンレースタッキング真空パイントとは
ステンレス製の真空二重構造で、容量は0.47Lとペットボトルや缶飲料一個分が丸々入るタンブラーです
保温性が優れているということで人気商品です
キレイなカラーバリエーションで置いているだけでもカッコいい、アウトドアなどで定番タンブラーです
また、スタッキングできるというのが、アウトドアで持ち運びするに喜ばれるポイントです
ただし、ただのタンブラーと考えると3000円弱はやや高いですね
ちょうどいい蓋はコレ!
このタンブラーは、スタッキングできるのですが、蓋がありません
アウトドアでは、埃などが入ることがあるのと、外で使用しているので保温性が高まらないかと期待して、蓋が欲しいと思っていました
ちょうど合いそうなものを探していたところ、口コミでよさそうなものがありました
クリーンカンティーン(Klean Kanteen)のタンブラーリッドです
ポリプロ製の蓋にシリコーンのパッキンがついており、外して洗うこともできます
食洗器に突っ込めそうですので、メンテナンスが楽なのもいいですね
いざ、タンブラーにつけてみると、専用かと思うくらいピッタリです!
口元に飲み口があり、蓋をしたまま、特に違和感なく飲めます
お子さんだったら、ストローを差して飲むこともできます
保温性はどうなるのか
蓋をしたら、保温性があがるような気がするのですが、実際どのくらい効果があるのか、科学者の端くれとしては、自分で確かめないと気がすみません
ということで実験です!
<サンプル>
- スタンレータンブラーとタンブラーリッド併用
- スタンレータンブラーのみ
- ガラスコップ
- 陶器製マグカップ
- プラスチック製カップ(二重構造)
<実験方法>
- ティファールでお湯を沸かして、それぞれの容器に150mLずつ入れる
- 容器は事前に温めずに室温(23.4℃)の状態からお湯を入れる
- お湯を入れた時間を0分として60分まで、室温で静置
- 所定時間おきに温度を測定する
水温の時間変化は次の通りでした
保温性の高いもののほうが図中上のほうにプロットされます
結果は、スタンレータンブラーとタンブラーリッド併用が圧倒的保温性ですね
時間に対しての温度変化が半分以下、70℃まで下がるのにかかる時間が約5倍以上です
他に面白いところは、ガラスコップや陶器製マグカップは、お湯を入れた瞬間の冷却で10℃以上低下しているようですが、スタンレータンブラーはいきなりお湯を入れても、温度低下は小さいようです
各容器の熱容量と体積が影響を与えていると推測しますが、スタンレータンブラーがこれだけ有意に温度低下が小さいとは驚きです
結論は蓋は必須!
実際測定してみて、これだけ効果があるのでしたら蓋は必須ですね
この蓋は1個550円で買えましたので、コスパは良いです