スプーンで切れるほどやわらかい大きなお肉!ホットクックで楽々作るレストランのビーフシチュー
誕生日の夕食に、この前行ったカフェでとろける美味しさだったビーフシチューとか、どうかな?
確かに美味しかった!牛ほほ肉を使ったシチューだったよね!再現して作ってみようか
ビーフシチューと肉の部位
ビーフシチューのレシピを検索すると、モモ肉、すね肉、ほほ肉、タン、バラ肉が使われています
我々は下の理由からホホ肉を選択しました
- 1~2時間程度の煮込みで肉がやわらかくなる
- 煮込んでも残る濃厚な肉の味わい
- 希少部位で特別感がある
肉の部位それぞれにどういった特徴があるのか知っていると肉を選びやすいと思いますので
ビーフシチューに使われる肉の部位と特徴についてまとめました↓
モモ肉
『コスパ最強さっぱりした味わい』ソース(スープ)がメインのビーフシチューに
脂が少なめの赤身肉、食感はやや硬め
スーパーでカレーシチュー用として良く売っている牛肉角切りはモモ肉であることが多いです
スネ肉
『筋がとろっと煮込むと柔らかい』肉がメインのビーフシチューに
脂は少なく筋が多い部位、肉質は硬めですが、煮込むと筋の部分はとろっと赤身部分はホロホロになります
短い煮込み時間ではやわらかくならないので、長時間調理、もしくは、圧力鍋での調理が向いています
ホホ肉
『スプーンで切れる!柔らかくなる肉と濃厚な味わい』肉がメインのビーフシチューに
焼肉ではツラミとも言われる顔のほほ部分の肉で希少部位と言われています
牛は起きている間は食べ続けているだけあって、とても筋肉質、生では硬い肉質です
しかし、煮込むと驚くほどやわらかくなります
煮込んでも肉の味がしっかり残る味の濃厚さも特徴の一つでしょう
タン
『ほろほろとろける食感を楽しむ』肉がメインのビーフシチューに
焼肉ではコリコリ食感を楽しみますが、長時間煮込むと食感ががらりと変わります
やわらかい食感を楽しむには長時間調理、もしくは、圧力鍋での調理が向いています
バラ肉
『とにかく柔らかい脂の旨味、甘味』やわらかい肉を時短で楽しみたいときに
脂が多くやわらかい肉質です
短い煮込み時間でもやわらかい肉が楽しめます
シチュー全体が脂っぽくなるという難点も…
スーパーでは薄切りで売られていることが多いので、ブロック肉は通販で買うしかないかもしれません
参考サイト:【22種類を解説】「牛肉の部位」の特徴をおさらいしよう!|macaroni
牛ホホ肉はどこで買える?
ホホ肉はスーパーでは売っていません
精肉店でも置いているお店は少ないと思います
今回、ネット通販のお肉屋さん を利用しました
ホホ肉は、約350gで1700円(485円/100g)というお値段で、スーパーのブロックすね肉並みの値段です
普段からヘビーローテーションで使うには高いけど、記念日ディナーなら十分ありな価格ではないでしょうか…?
さっそく購入、購入後2~3日で真空パックされたブロック肉が冷凍で届きました
購入サイトには約350gとありましたが実際届いた肉は明らかに350gよりは大きく、400~500gはありそうです
冷蔵庫で一晩解凍して使っていきます!
キレイに掃除されており、下処理なしでそのまま使うことができました
牛ホホ肉のビーフシチューのレシピ
材料(4人分)
牛ホホ肉 | 1ブロック(約400g) |
玉ねぎ | 2個 |
人参 | 1本 |
赤ワイン | 150mL |
デミグラスソース缶 | 1缶 |
ケチャップ | 大さじ2 |
コンソメ(顆粒) | 小さじ2 |
ニンニク(すりおろし) | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
《付け合わせ野菜》 | |
じゃがいも | 2個 |
しめじ | 適量 |
スナップえんどう | 適量 |
調理器具
ホットクック、包丁、まな板、フライパン
作り方
1.ホホ肉ブロックをカットして、塩コショウ
火が入ると小さくなるので、大き目にカットする
両面に濃い目に塩コショウする
*ホホ肉。。。筋肉質で硬いのが切るときの強い手ごたえからよく分かりました
2.カットしたホホ肉をフライパンで焼く
オリーブオイル(大さじ1)をフライパンに熱して、カットしたホホ肉を両面こんがり焼いていく
3.赤ワインを入れてひと煮たち
赤ワイン50mLをフライパンに入れて沸騰させ火を止める
4.煮込み野菜を切る
玉ねぎはくし形に、人参は大き目の乱切りにする
人参は皮つきでOK
5.肉、調味料を鍋に投入
(3)のフライパンの中身を全て内鍋に入れて、赤ワイン100mL 、デミグラスソース缶、ケチャップ(大さじ2)、コンソメ(小さじ2)、ニンニクすりおろし少々を加える
6.ホットクック調理
下の設定で加熱する
計2時間半の加熱になります
自動調理メニュー「ビーフシチュー」を選択して加熱スタート
↓
さらに「追加加熱」1時間
7.付け合わせ野菜の調理
じゃがいもは皮をむき大きめに切って電子レンジで加熱、オリーブオイルで表面をソテーする
しめじは石づきを取り小房に分けて同じくソテーする
スナップエンドウは筋を取ってゆがく
8.盛り付けて出来上がり
ビーフシチューにおすすめの付け合わせ
バゲットなどのフランスパンと一緒に食べるのが定番
そこに、温めたカマンベールチーズを添えるのがおすすめです!
カマンベールチーズを丸ごとアルミホイルで包んでオーブン(180℃10分間)やフライパンであたため、表面を十字にカットし開きます
とろ~りとろけたチーズが現れます!
キャンプレシピでは人気のチーズの食べ方ですね
パンにチーズを絡めて、ビーフシチューにつけて食べるの最高に美味!
ホホ肉のビーフシチュー、肉の食感も味もマジで美味しかった
ホームパーティのおもてなし料理やクリスマスとかのイベント料理にも良さそうだね!
牛ホホ肉…これはリピ買い決定やわ
Article by ユキ研究員
自動調理の加熱終了時(1時間半加熱)では、やわらかくもまだしっかり肉の歯ごたえが残る感じ
1時間追加加熱すると、スプーンで切れるくらいやわらかくなる、おすすめです