ウェーバーチャコールグリルを使って、牛ステーキを焼く時の加熱方法をまとめました
- 蓋つきのグリルを使う
- 高温短時間で焼く
- 最後にアルミホイルで包み、余熱で火を通す
牛肉をバーベキューで焼くには
バーベキューで牛肉を焼くことは多いと思います。
肉がカチカチになって、美味しくないことはありませんか。
厚い肉を焼いたら、表面だけ焼けて中は生の「たたき」になってたりしませんか
これは、加熱方法がよくないために、水分が飛びすぎたり、中まで熱が伝わらなかったりすることから起こってしまいます
蓋つきのチャコールグリルを使用することで、全体から熱を伝え、水分が逃げすぎる前に加熱することで解決してくれます
チャコールグリルの一連の使い方は、こちらを参考にしてください
調理方法 ポイントは「高温短時間」
牛肉の肉厚ステーキを炭火で焼くには、ポイントはずばり、いかに高温で短時間で焼き上げるかにあります
牛肉を準備する
薄い肉ですと、直ぐに水分が抜けてしまいますので、しっかり厚みのあるものを選ぶことが重要です。最低でも1.5cm以上あるものが良いです
肉は加熱する前に、確実に室温に戻す(2cm弱くらいの肉厚でしたら30分、さらに厚みがある場合は1時間くらいが目安)
バーベキューには、あこがれの分厚いお肉を準備するには、最終的に通販が一番いいというのが、私たちの今の結論です
下記の記事で、最近、肉質、コスパで一押しの「お肉の通販ミートガイ」のお肉を紹介しますので、ご参考まで
ロース:背中の部分です。適度に柔らかさと弾力のあるリブアイ(リブロース)が肉の旨味、香りが強くおすすめです
サーロイン:希少部位。肉が柔らかく繊細です。リブアイよりも脂は少な目です。
ランプ:腰からお尻にかけての赤身肉。サシは入らないが、きめ細かく、赤身のわりに柔らかいです。
ヒレ:赤身にサシが入っていて、柔らかく香りが高いです。高級部位です。さらに中心部のシャトーブリアンは高級焼肉屋さんに鎮座していますよね。
チャコールグリルでの焼き方
①炭を十分に火を付けて、赤熱した状態にして、炭を積んで、網の直下に炭が来るようにする
②蓋をして、通気口は側面、蓋共に全開にする
グリル内が300℃以上になるまで待つ
③肉を炭の真上の直火ゾーンにおく
ふたを開ける時間は最小限にして、蓋の通気口は、炭と肉の真上くらいにしておく
ベースは高温直火で片面2分ずつ!
- 1.5〜2cmくらいの厚みなら、片面2分で素早く焼く
- レア好みであれば-30秒、しっかり火を通したい人は+20秒を目安に、好みの焼き時間を突き止めてください
- 厚みが厚くなると、5mmで+15秒くらいがちょうど良い感じです
④焼き終わったら、直ぐにアルミホイルにくるんで、5分は予熱で火を通してください
できれば、タオルなどで包むとなお良いです
これをしないで切ると、断面からドリップが出てきてしまい、旨味が流れ落ちます
うまい事余熱で火を通せれば、切ったときに、血は滴らないけどもピンク色に色づいた肉をいただけます
⑤盛り付けて完成です。ジューシーに出来上がっていますので、是非ともタレなしで、塩コショウで肉を味わってください
マイベスト火加減を研究してみては?
牛肉のステーキは、高温短時間で焼き上げますので、少しの時間の違いで、肉の味、舌触りが変わります。
肉の好みも人それぞれありますので、今回紹介したベースの加熱時間から、自分の好みの火加減を試行錯誤で探していくのも、楽しいですので、ぜひ、研究しましょう