Snugpakスリーパーエクスペディション スクエアフットを2か月使ってみて分かったことをまとめます
冬キャンプしたいけれど、夜の寒さが不安
ダウンシュラフが暖かいと聞くけど、めちゃ高い…
- 化繊だが-5℃くらいの冬キャンプはこれで十分
- 細かいところまで作り込まれていて暖かい
- 足元が広いので、窮屈感なくゆったり寝れる
- ダウンとは比べ物にならない良コスパ
- 比較的小さくなるが、ダウンと比べれば大きいので、オートキャンプ限定
Snugpakとは
イギリスに製造工場を持ち、軍隊、特殊部隊にも採用されているアウトドアギアメーカです
化繊の寝袋が特徴で、圧倒的なコストパフォーマンスの良さがポイントです
スリーパーエクスペディション スクエアフット
日本のキャンプシーンに合わせた、キャンプや車中泊に最適なエントリーユーザー向けのシリーズである「BASE CAMP Series」のひとつです
中綿が増量された、日本のみのモデルで、スペック上では下限-17℃、快適温度-10℃のスペックです
それでいて、1万円強の価格で買えてしまうのが凄いところです
大きさ/形状 【マミー型と封筒型の中間】
タケ研究員の身長は173cmですが、ゆったりと入れます
身長が180cmくらいの人でも、余裕もって入れそうな感じです
足元が四角形となっていて、封筒型のような形ですので、窮屈な感じは全くなく寝返りが打てます
中で靴下を脱いだり履いたりできてしまいます
マミー型の締め付け感が苦手な人は、とても快適に寝られると思います
肩から上は逆にマミー型のようになっていて、フードがついており、ギュッとしぼめることができます
夜中寝ていても肩の方から冷気が入ってきたりはしませんでした
ジッパーは内側からも外側からも、負荷なく開けられるようになっています
冷気が入らない細かい設計
側面と底部のジッパーの部分には、接合部の隙間から冷気が入らないように、5cmくらいのマチがあります
実際に寝てみたところ、ジッパーから冷気は入ってきませんでした
首周りは、肩から冷気が入らないように、上下に分厚くなっています
側面と足元のジッパーは別
側面と足元のジッパーは別になっています
もし暑かったら、足元だけ開けておくこともできます
2つのシュラフで連結はできない
右側面にファスナーのものしかありませんし、マミー型のようなフードがついています
また、ファスナーの構造上、封筒型でよくある、二つのシュラフを連結して家族で寝ることは出来なさそうです
実際に寝てみて体感温度は?
実際に外気温が0~3℃くらいで何回か寝てみました
結果は、とても暖かく朝まで目が覚めませんでした
また窮屈感がないのがとてもよく、朝まで快適でした
足元が、封筒型のため、若干ひんやりとはしましたが、寒いとまではいきませんでした
ただし、快適温度が-10℃とありますが、ちょっと私には厳しいかなと思います
電気毛布をプラスするなど、温めグッズで補助するといいと思います
片づけ方
折りたたんでは入りません。ダウンのように袋に押し込んで入れていくと、袋に収まります
標準の袋が、コンプレッションベルトがついているのがとてもいいです
四方のベルトを縮めていくとかなりコンパクトになっていきます
何回か使ってみての総評
- 化繊だが-5℃くらいの冬キャンプはこれで十分
- 細かいところまで作り込まれていて暖かい
- 足元が広いので、窮屈感なくゆったり寝れる
- ダウンとは比べ物にならない良コスパ
- 比較的小さくなるが、ダウンと比べればきいので、オートキャンプ限定