ウェーバーチャコールグリルを使って、鰆の塩焼きの炭火で焼く手順をまとめました
- 蓋つきのグリルを使う
- 中火短時間で焼く(皮目3分、裏返して2分)
- 魚焼き用の網を使用すると身が崩れない
鰆の切り身をバーベキューで焼くには
魚の塩焼きを自宅でするときに、よく台所コンロのグリルを用います
焼き方を炭火にすることで、身がふっくらと焼き上がり、全く別次元となります
ただし、七輪やよくあるバーベキューコンロだと、焼き過ぎたりして水分が飛んでしまい、逆にパサパサになる可能性があり、慣れないとうまくいきません
そこで、蓋つきのチャコールグリルを使用することで、全体から熱を伝え、水分が逃げすぎる前に加熱することでふっくらと仕上がります
また片付けは、チャコールグリルは面倒だというイメージがありますが、最後蓋をして、焼き切るだけなので、網やコンロを水洗いなどする必要がないので、台所コンロよりもとっても楽です
チャコールグリルの使い方は下記をご参考にしてください
その他、ウェーバーチャコールグリルを使った各食材の焼き方レシピは下記にまとめていますので、ご参考まで
調理方法 ポイントは「中火の5分」
鰆の切り身を炭火で焼くには、「中火で短時間(皮面3分、裏返して2分)で焼き上げる」ことがポイントです
鰆の切り身を網にセットする
魚は、一匹丸まるでも、切り身でも、牛肉などと違って、身が崩れやすいです
魚は裏返す作業がありますので、直接、切り身を網に乗せていますと、裏返すごとに、崩壊していきます
この崩壊を防ぐのが、魚を挟む形でホールドしてくれる網です
グリルに収まるのであればなんでもいいのですが、私たちは「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) のBBQ用 網炭焼き」を使用しています
とにかく、コスパがいいです
鰆の切り身を網で挟み、塩を振りかけてください
チャコールグリルでの焼き方
魚の切り身を焼くときは、中火の5分(皮目3分、裏返して2分)が、水分が飛びきらず、皮はパリッと身はふっくらという焼き加減となります
下記の条件にすれば、だれでも同じように焼けますので、とっても簡単です
炭の配置
炭を十分に火を付けて、赤熱した状態にして、炭を外周に積んで、真ん中は炭がない配置にする
通気口の状態
蓋をして、通気口は側面は半分、蓋は半分閉める
これで中火です
鰆の切り身を置く位置
まず皮目を下にして、炭のない中央部に切り身を置きます
焼き時間
皮目を下向きにして、蓋をし、3分間待ってください
ここで蓋を開けてはいけません
2分くらいすると、脂が焼ける音と香りがでてきますが、3分経つまで開けるのを我慢してください
3分我慢した後、素早く裏返し、すぐに蓋をして、さらに2分我慢してください
蓋を開けると出来上がりです
盛り付けて完成です
皮目は、パリっとして、中はふわっとした焼き加減です
是非、まずは熱々の状態で、焼けたらすぐに食べてください
台所コンロとは、一線を画した食感と香りですので、是非お試しください
火加減の調節を研究してみては?
今回の焼き方で、ほぼほぼ同じような焼き上がりになります
しかし、使用している炭の種類、量などで若干の焼き上がり方の癖が違います
オススメの炭はオガ備長で、着火は少し大変ですが、火力と火の持ちのバランスがとてもよいです
現在の押し炭は、ちょっと値が張りますが「オガ桜花備長炭」です
何種類も使ってきて、炭の密度が、他の海外産と全然違いますので、結果、火力が強く安定します