本当の旬は秋だった!?ハモの骨も身も食べつくす!ホットクックで作る骨出汁のお吸物&鱧の唐揚げ
鱧(ハモ)ってどんな魚?
鱧(ハモ)はウナギ目ハモ科に分類される海(特に沿岸)に生息する魚です
京都や大阪などの関西圏では馴染みのある食材です
鱧の旬は?
鱧の旬といえば、梅雨明けごろの7月というイメージが強いですが、
下リンクの記事によると、本当の旬は秋、晩秋の頃だそうです
スーパーでは夏より秋の方が安い印象ですから、安くて美味しい秋が買いなのですね!
鱧料理イロイロ
鱧の湯引き
スーパーのお刺身コーナーで売られているのをよく見かけますよね
梅肉や酢味噌でいただくのが定番です
鱧のお吸物
透明な出汁に鱧の身を浮かべたお吸物も人気料理の一つだと思います
松茸などのキノコと合わせたり、茹でた素麺を入れてニューメンにしたり…木の芽を浮かべれば料亭気分も味わえます
鱧の天ぷらや唐揚げ
鱧の切り身に衣をまとわせてサッと揚げれば出来上がり!間違いない一品です
サッと揚げて鱧の身のホクホク感と淡白かつ上品な旨味を楽しめます
鱧の骨せんべい
鱧の骨をカリッカリになるまで揚げて作ります
思っているより揚げ時間がかかります…
鱧の蒲焼風
焼いて甘辛い蒲焼風に味付けしたレシピもたくさん紹介されています
美味しいけど…鱧本来の味を上書きしてしまいがち
鱧好きとしては、鱧の味をもっとダイレクトに味わいたいかも
鱧の骨出汁お吸物の作り方(ホットクック使用)
鱧の旨味たっぷりのお吸物レシピを紹介!
鱧を買うと我がラボでは必ず作ります
材料
ハモの身 | 4~6切れ(1/2尾) |
ハモの骨 | 1尾分 |
水 | 300mL |
だし醤油 | 適量(小さじ2程度) |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 少々 |
身の残り半分は、今日は唐揚げにするよ!
調理器具
ホットクック
*ふつうの小鍋で調理してもOK
作り方
ハモ(特にアラ)は時間が経つとくさみが出てきます
買ったその日に調理するのがベター!!
1.下準備
- 鱧の身は食べやすい大きさにカットする
- 鱧の骨と頭は塩を振って5分ほど置き、キッチンペーパーで血液や出てきた水分をふきとる
鱧の骨をあらかじめ焼いてから出汁をとる方法もあるみたい
ここではお手軽に、焼かずに出汁をとっていきます
2.出汁をとる
ホットクックに骨・頭、酒大さじ1、水300mL を入れて、下記の設定で調理スタート
『手動で作る』→『スープを作る』→『まぜ技ユニット使わない』→『加熱時間10分』→スタート
3.味を調える
アラを取り除いて、だし醤油(小さじ2程度)と塩少々で味を調える
4.身を入れて温める
切り身を入れて、加熱する
『加熱の延長』→『5分』→スタート
5.盛り付ける
お椀に盛り付け、ネギを散らす
鱧の唐揚げ
淡白な身に油のコクが足されてシンプルながら美味しい一品になります
表面のサクッと感と身のふんわり感、食感を楽しめるのもお勧めしたいポイントです
材料
ハモの身 | 1/2尾 |
塩 | 少々 |
片栗粉 | 適量 |
油 | 適量 |
調理器具
プライパン
作り方
1.下準備
- 食べやすいサイズに身を切る
- 塩(少々)を振る
- 片栗粉をまぶす
2.揚げ焼きにする
多めの油を引いたフライパンで両面を上げ焼きにする
3.盛り付けて完成
鱧のお吸物と合わせて、鱧づくしを楽しみます
Article by ユキ研究員